3月18日(火)、クレールレジデンスに音楽ユニット『夕星(ゆふつづ)』の皆様をお招きして、春の音楽祭を開催いたしました。
夕星(ゆふつづ)はサヌカイト(奏者:小松玲子さん)、ウード(奏者:常味裕司さん)、
ヴィオラ(奏者:錦田知子さん)、笙(奏者:石川高さん)の4名の音楽ユニット。
古代中国から伝わった楽器(笙)、西洋の楽器(ヴィオラ)、中東の楽器(ウード)、日本の古代石(サヌカイト)。異なる地域にルーツを持つ、4つの超個性的な楽器の組み合わせ。
いったいどんな曲、どのような音楽が聴けるのでしょうか。
クレールレジデンス桜台、春の音楽祭の開演です!
オープニングはオリジナル曲『遊聲 ゆせい』から。4つの楽器が調和のとれたバランスのとれた静かな曲で開演です。
その後は4種類の楽器がそれぞれソロパートを演奏し、楽器の詳しい解説もしていただきました。
特にウードとサヌカイトは、なかなか演奏を聴く機会がない珍しい楽器です。
ウードは日本の琵琶のルーツでもある楽器で、中東ではメジャーな楽器です。
奏者の常味(つねみ)裕司さんは国内のウード奏者の第一人者。数々の国際舞台で活躍中です。
サヌカイト奏者の小松玲子さんは世界で5台(!)しかないサヌカイト奏者。
数々の音楽祭や環境G7など国際会議の場でもサヌカイトを演奏を披露。
夕星(ゆふつづ)のように様々な楽器・奏者と組んで意欲的に演奏活動をされています。
サヌカイト(讃岐岩)は讃岐地方で採れる約1300万年前の非常に固い古代石。
叩くと甲高い音が出ることから、地元では『カンカン石』として親しまれています。
円柱状にして中をくり抜き加工して、叩くと澄んだ高音が響き渡るように加工されています。
その癒しの音色は波紋のように広がり、一度聴いたら忘れられない美しい音色です。
個性的な楽器が4種類集まって、どのような音楽が聴けるのか。開演前の期待そのまま、化学反応のように融合します。サヌカイトや笙の高音が目立つこのユニットでは、ヴァイオリンよりも低いヴィオラの音色が心地よく感じます。
コンサートの後半は『早春賦』『花の街』など春らしい曲も。鼻歌交じりに演奏に聴き入る方も多かったです。
平日の午後にもかかわらず、52名!の方々が会場に集まりました。満員の皆様の期待に応えるように、夕星の皆様も素敵な演奏で応えてくださいました。
終演後、サヌカイトに興味津々の方々が一目見ようと(触ろうと)近づきます。
世界に5台の貴重な楽器(プライスレス・〇億!?)です!見るだけにして頂きました。
夕星のみなさま、素敵な演奏をありがとうございました。
また季節・曲目を変えて演奏を聴かせてください!