里山ガーデンで過ごす、心ほどけるひととき

秋のやわらかな光に包まれた午後、当住宅のご入居者の皆様とともに、横浜市にある里山ガーデンを訪れました。

到着すると、目の前に広がるのは、色とりどりの花々が織りなす壮大な風景。
緩やかな斜面に沿って整備された花壇には、コスモス、ダリア、セージなど、秋を彩る花々が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ご入居者の皆さまは、ゆっくりと園内を散策されながら、「この花、昔庭に植えていたわ」「この色が好きなの」と、思い出話に花を咲かせていらっしゃいました。

特に印象的だったのは、こちらのふわりと広がるピンクの穂草。
それぞれが、まるで自然の筆で描かれた絵画のように、静かに、しかし確かに存在感を放っていました。

庭園に広がる花々は、橙、黄、桃、紫と、まるで自然が織りなす錦のよう。
その中を歩くご入居者の皆様は、花々に目を細め、時折立ち止まっては静かに語らいを交わしておられました。

自然の中で交わされる言葉は、日常の喧騒から離れた、静けさの中にある豊かさを感じさせてくれます。
今回の外出は、自然とのふれあいだけでなく、ご入居者様同士の心の交流を深める、かけがえのないひとときとなりました。

グランクレール青葉台二丁目では、こうした時間を大切にしながら、皆様の人生に寄り添い、静かで豊かな暮らしをともに紡いでまいります。

目次