🌸狂言会🌸

先日、大蔵流茂山千五郎家 狂言会を鑑賞いたしました。
グランクレールの各住宅のご希望者が一堂に会して
渋谷にある、セルリアンタワー能楽堂にて狂言を鑑賞しました。

グランクレールあざみ野は午後の部に参加♪
近隣エリアにある住宅と一緒に大型バスに乗り合わせ
いざ渋谷に出発です🚌

今回は、二つの狂言と、一つの小舞を鑑賞いたしました。

~狂言「棒縛(ぼうしばり)」~
いつも主人が留守の間に召使の太郎冠者と次郎冠者は酒を盗み飲みしてしまいます。
そこで、主人は酒を飲まれないように二人をだまし、縛ってから出かけます。
縛られた二人は縛られたままでも工夫し互いに酒を飲ませ合い、酒盛りが始まります。
そこへ主人が戻ってきて・・・

小舞「福の神」

~狂言「神鳴(かみなり)」~
都に住む医者が、都では流行らないために東国へ向かいます。
その途中「ピッカリ!ガラリガラリ!」と雷鳴が轟き、目の前に神鳴様が落ちてきます。
落ちてきた拍子に腰を強く打ってしまった神鳴様は
ちょうどそこに居合せた医者の鍼治療を受けることになりますが・・・

狂言が始まる前に、茂山千五郎さんから「狂言」とは
昔からあるお笑いのようなものだとご説明がありました。

「棒縛」では、棒に縛られた太郎冠者と次郎冠者が
どうにかしてお酒を飲む姿や、帰ってきた主人とのコミカルな動きなどに
場内では笑いが起こりました。

「神鳴」では、神鳴様の「ピッカリ!ガラリガラリ!」と威厳のある轟と
鍼治療を受けて痛みを感じ「いたい いたい!!」と叫ぶギャップに皆さま大笑い。

初めて狂言をご覧になられる方も多くいらっしゃいましたが
「とても分かりやすくて、面白かったよ」とご感想いただきました。

帰りのバスでも会話に花が咲きます。
他住宅の皆さまも一緒に車内でピース✌
とびきりの笑顔を見せてくださいました。

「半日なのにとても満足感のあるイベントでした」
「またこういうのやって欲しいわ」
嬉しいお言葉をいただきながら、無事、グランクレールあざみ野に帰って参りました。

今回のイベントは、一般財団法人グランクレール文化基金主催で開催されました。
皆さまのご賛同、ご支援に感謝申し上げます。

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