今年で10周年を迎えたロコモ予防プログラムの一環として2015年から毎年行っている『体力測定会』、当初は春と秋の年に2回行っておりましたが現在は秋のみの開催となりました。先日、15回目の『体力測定会』を無事に開催することができました。
順天堂大学とグランクレールの共同プロジェクトとしてグランクレール藤が丘からスタートした『体力測定会』ですが、開始当時は10種類の測定項目がありました。皆様のご協力のもとに研究が進み、今では5種目だけで測定ができるようになっております。

最初に看護師が健康状態の確認をいたします。
そしてインボディという体組成計で体内の筋肉や脂肪、水分、ミネラル等の状態を計測します。


次に安全に測定を行うため、専門のスタッフと一緒に軽い運動でお身体の準備を整えていただきます。


ここからは実際に体を動かして測定する項目です。
まずは握力からです。
握力の強さは全身の筋力を反映する指標としての有効性がこのプロジェクトでも証明されています。

次に歩く速さの測定をします。
10メートルの距離を通常歩行と早歩き、それぞれ2回測定いたします。


そして椅子立ち上がりテストです。
30秒間に何回立ち上がれるか、黙々と立ち座りを繰り返していただきます。
かなりの強度の運動ではありますが、日ごろから週に3回のロコモ予防体操に参加している皆様ですので難なく行われていました。


最後に別室で脳健康度の測定をして終了となります。
11年目に入ったグランクレール藤が丘のロコモ予防プログラム。
これからも無理なく愉しくトレーニングと測定会にご参加くださいませ。
来月は『体力測定会』の結果をお伝えする『結果説明会』を行いますのでロコモ予防体操の成果をご確認ください。