9月29日(月)看護師企画ホームクレール合同イベント『エンディングも、私らしく。』と題して、
ご自身のもしもの時について考えるイベントが開催されました。
住宅が提携している、”おうちの診療所”の伴先生(医師)や理学療法士の方々にお越しいただき
これから起こり得るであろう”その時”をすごろくを通して一緒に考えてみました。
このすごろくの特徴は、”自分だったら...?” ではなく、
最初に決めた主人公になりきって、”この人だったらどういう選択をするか?”
という点を大切にして進めていくシミュレーションゲームです。
すごろくを進めていくと、
”病気が発覚した” ”家が売れた” ”誤嚥性肺炎で胃瘻になった”など...
色々な出来事が表れてきました。
中には初めて聞く聞きなれない医療ワードなどもあり、理学療法士の方から説明を頂き
”なるほど~!”と頷いていらっしゃる方も見受けられました。
会の最後に伴先生からこんなお話がありました。
『皆さん、自分自身ではなくゲームの主人公ならどうするか?と考えるのは難しかったのではないでしょうか?』
『それは、エンディングノートが残されなかった時のお子さんがまさにその状況なのです。』
『”あの子ならわかってくれるだろう”は、通用しないのです!残してくれないと分からなくて判断に迷ってしまうんです。』
その様な状況を作らないために、ご自身のもしもの時に備えて考える有意義な時間でした。
是非これを見た皆様も考えてみてはいかがでしょうか?