今、季節は二十四節気の『穀雨』
春雨が百穀を生むという意味で、田畑が雨の潤いを必要とする頃ですね。
ここ数日は気温の差が大きく、初夏の陽気かと思うと肌寒い風が吹いたり、
こうして季節は『立夏』に向かっています。
桜台でも明るい日差しの下、草花や木の葉が清々しく生き生きとしております。
さて、3月のお食事を振り返ってご紹介致します。
『ひな祭り 花ちらし』
茶碗蒸し・春菊としめじのお浸し・蛤の潮汁・桜餅
華やかで新鮮な生ちらし寿司。
香しい潮汁。ひな祭りに欠かせない蛤は春の季語でもありますね。
道明寺桜餅、桜衣のきんつばで、この時季ならではの春の香りをお楽しみ頂きました。
『郷土料理 山形県』
牛肉の芋煮・切干大根・もずくと菊の酢の物・枝豆御飯
山形県といえば里芋・牛肉・こんにゃくの『芋煮』に、ずんだ豆で知られる枝豆。
同県で栽培の盛んな食用菊には様々な品種があり、天ぷらやお浸しも美味しいそうです。
『弥生ディナー』
ローストポーク 二種類のボウルライス・マリネ盛り合わせ・蕪のポタージュ
春のフラン~筍と若芽のソース~・柑橘とキウイのジュレ~ミントの香り~
ローストポークは薄切りにして食べ易く、二種類の風味を食べ比べ。
クリーミーで優しい味わいの蕪のポタージュに
いわば洋風茶碗蒸しのフランは滑らかな食感。
「見た目にも春らしい」とご好評を頂きました。
『鯛めし』
鯛めし・つくねの炊き合わせ・長葱とイカの酢味噌和え・漬物・すまし汁・デザート
焼き目の付いた香ばしい鯛の切り身を、柚子・白ごま・三つ葉で爽やかに仕上げた鯛めし。
つくねの炊き合わせに添えた絹さやの風味にも春を感じます。
『お花見御膳』
海老フライ・豚ロース串カツ・カレイの塩麹焼き・がんもと野菜の炊き合わせ
だし巻き卵・空豆の梅肉和え・桜ご飯・すまし汁・デザート
同日開催されたヴァイオリンコンサートに先立ち、昼食時にご提供。
ボリュームたっぷりで美味しかったと、ありがたいお言葉を頂けました。
これからもスタッフ一同、心を込めてお食事を提供して参ります。
皆様のご利用をお待ち申し上げております。
※お食事により別途料金のかかる場合がございます。