沈丁花(ジンチョウゲ)が咲き始めました。
クレールレジデンス桜台エントランス脇の植栽のうち
真っ先に春の到来を告げる花です。
その後ろに、かわいい花芽を付けた三椏(ミツマタ)。
小さい花が集まり薬玉のように咲く様は沈丁花に似ている、
と思いましたら同属の『ジンチョウゲ科』です。
香りは沈丁花よりも控えめです。
三椏の樹皮から作られる丈夫な和紙。
紙幣の用紙として1879(明治12)年から現在まで
三椏は暮らしの身近なところで役立っているのですね。
花言葉は「強靭」「肉親の絆」。
三つ又に伸びる枝先に、淡いオレンジ色の花が開くのは
もうしばらく先になりそうです。