寒の入りとともに、寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。グランクレール芝浦では毎年恒例、特定非営利活動法人 里神楽 神代神楽研究会の縁起の良い獅子舞を行いました。
まずは、日本の神とされる恵比寿様、ヒンドゥー教のシヴァ神に由来する大黒天様の登場です。いずれもにこやかな微笑ましい表情をしています。身振り手振りも面白く愉快で滑稽な舞は人気があり、見る人をほのぼのとした気持ちにさせてくれます。
大黒様は人々の願いが叶う「幸せの種」を与えながら舞います。
恵比寿様の手にした釣竿は心が素直になること、釣り糸は寿命が長くなり、釣り針は万の神宝を釣り上げることを指していると言われます。
続いて、間近で見る獅子舞は格別です。素晴らしい舞が終わると、今年も一人ひとり、丁寧に噛んでいただきます。 獅子舞に頭を噛まれるとその年にご利益がもたらされ、1年間を無事に過ごすことができると信じられています。 悪魔祓いや疫病退治といった意味もあります。
今年も一年、健康で楽しく過ごせるよう沢山のイベントを考えておりますので、お楽しみにしていてくださいね。