渋谷にありますセルリアンタワーの能楽堂にて、グランクレール文化基金主催の狂言会が開催されました。
グランクレール美しが丘のご入居者様も数名参加し、横浜地区午後の部の鑑賞に参加いたしました。
都心での観劇という特別な時間。近隣住宅のご入居者様と一緒に、大型バスで渋谷までお出かけしました。


今回の演目は以下の通りです。
解説
狂言①「棒縛」→ 主人に酒を飲ませてもらえない二人の家来が、主人の留守中に酒を飲もうとするが、棒で縛られてしまうという滑稽な物語。
休憩
小舞「福の神」
狂言②「神鳴」→ 雷の神が人間の家に落ちてしまい、そこで起こるやり取りを描いた作品。雷の神のユーモラスな振る舞いが見どころです。
出演は大蔵流茂山千五郎家。
まずは茂山千五郎氏によるわかりやすい解説からスタート。狂言の発祥や歴史、そして「狂言とは、おおげさに表現する、今の時代でいうコントのようなもの」という説明に、皆さん思わず笑顔に。
舞台では、ユーモアあふれる所作や言葉遊びに、会場全体が和やかな雰囲気に包まれました。


「久しぶりの都心での観劇、楽しかった」「狂言の笑いに癒されました」など、参加者の声も多数。
また、「他の住宅にお引越しされたお友達に再会できたり、異動になったスタッフに久しぶりに会うことができて嬉しかったわ」という声もいただきました。
文化基金の活動を通じて、これからも豊かな時間をお届けしてまいります。


